onsen-rider’s diary

失業するぞぅっ!

蓄膿症術後膿疱手術の話をしよう

なんか右目が調子が悪い日が続いていた。
右目がスカスカした感じで涙も絶えない感じで少し痛むような違和感があった。
それでも絶望的な痛み等は無かったので市販の眼帯をして丹下左膳で過ごしていた。
その後暫くすると、物が二重に見える症状が出てきた。そしてその頻度が段々増えてきた。
「変だな~?」っと鏡を覗いてみたら右目の黒目の位置がずれている!!左目の黒目より明らかに下に沈んでいる!
これは異常で間違いない!
って事で街の眼医者に飛び込んだ。眼医者は目の状態を確認すると直ぐに聞いてきた。
「昔に蓄膿症の手術したことある?」
大学受験を控えた高校3年生時に蓄膿症は大手術の末完治させていた。「はい」
「これはね、眼の病気じゃないんだよ。鼻の病気だね。直ぐに耳鼻科に行って」
(え?モノが2重に見えて黒目の位置がずれるのが鼻の病気なの?)
疑問は残るが異常は放置できない。そのまま街の耳鼻科に飛び込んだ。
鼻医者は一瞥するだけの様な診察で直ぐ言い放った。
「明日直ぐに県立中央病院を受診して。紹介状書くから」
「え?明日ですか?そんなに急がないと駄目ですか?」
「あ?場合によっては眼球が鼻の方に落ちて失明するよ」
(え~~~~~~!!!)
紹介状を持って県立中央病院に行った。
担当医は美人女医だった。CT写真を見ながら言った。
「昔の蓄膿症の手術した人はほぼ全員この症状になるのよ。術後膿疱。ほら膿が一杯溜まっている」
と言う事で内視鏡手術と言う事になった。
助手の耳鼻科医も女性でこれまた美人。
手術の日、麻酔医も女医だった。メス出し看護師も女性。
女性だらけの手術室。男は俺だけ!ハーレム状態だ!
だが、速攻眠らされた。
手術は無事終わり、史上最大のクシャミの際限もなく一応寛解した。